社会福祉連携推進法人となりの|成年後見|豊田市

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社会福祉連携推進法人となりの

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私たちについて

「自分の人生は自分で決める」「自分らしく生きる」権利は、みんな生まれたときからもっています。
ですが、たとえば認知症になったとき、たとえば障がいをもってうまれたらどうでしょう?
そんな本人の意思を代弁し様々な手続きを行い、財産を管理するのが“後見人”です。
その“後見人”をわたしたちが担います。
年齢を重ねても障がいがあっても自分が望む暮らし方ができるよう、本人の“となりで寄り添いながら”人生の意思決定のお手伝いをする。
それがわたしたち“となりの”の名前の由来です。

わたしたち“となりの”は2023年9月に愛知県豊田市に誕生した社会福祉連携推進法人です。
社会福祉連携推進法人が成年後見を行うのは全国で先駆的な試みです。

※成年後見制度とは、知的障がい・精神障がい・認知症などによって、一人で物事を決めることに不安や心配のある人が、いろいろな契約や手続きをする際や財産の管理をお手伝いする制度です。

» 厚生労働省 成年後見制度
» 豊田市成年後見支援センター

なぜ社会福祉連携推進法人なのか

豊田市では、認知症高齢者の増加、知的・精神障がい者の増加から、成年後見制度の必要な方がたくさんいます。
しかし後見人の担い手が少ないということが課題となっています。

わたしたち社会福祉法人は福祉の専門家です。
豊田市の地域課題である成年後見の担い手不足を解消するために、その経験を生かすことができるのではないかと考えました。
しかし、一つの社会福祉法人では限界があります。
そこで「困りごとを社会からなくしたい」「ハンデのある人の権利や願いをかなえたい」という思いを持った4つの社会福祉法人がチームを組み“社会福祉連携推進法人となりの”を設立しました。

また、この法人には地元弁護士、司法書士、市役所OB、地元企業代表取締役、専門学校長、当事者関係者や豊田市役所、豊田市社会福祉協議会など様々な方々にご協力いただいています。

社会福祉連携推進法人が
成年後見を担うメリット
1. 福祉の支援に長けた職員がいる為、本人の意思決定に寄り添う専門的な支援ができる。
2. 複数の法人が、生活面、金銭管理、意思確認等を分担することで適切な形で権利擁護支援ができる。
3. 若い方など長期の後見が必要な方にも、継続性のある後見業務を行うことができる。
4. 社員である社会福祉法人がもっと増えることで、より多くの後見業務を担うことができる。